天空ノ鉄道物語展(六本木ヒルズ)
天空ノ鉄道物語展 訪問記
六本木ヒルズで開催中の天空の鉄道物語展に年明け早々に行ってきました。
この日は日曜日ですがチケット売り場で5分ほど待ったもののそれほどの混雑はなくスムーズに入場できました。
まず会場に行くと入り口で硬券切符が。そして日付刻印を押すことができることになっています。
最初の展示は国鉄時代・上野駅の再現コーナー。
私も生まれる前ですが、非常に懐かしい雰囲気が漂っています。
そのあとは今や絶滅してしまったブルートレイン、そして寝台列車のコーナー。
懐かしいいまや無き列車のヘッドマークの本物が展示されています。
そして新幹線開業のコーナー。貴重な0系のサボや座席が展示されていました。
そしていよいよ時代はJRへ。貴重なJR化記念ヘッドマークが全社展示されています。このヘッドマークが一堂に会するのはこれが初めてとのこと。
そしてトワイライトエクスプレスのコーナー。
モックアップが展示されています。
このモックアップはなんと木製。かつてトワイライトエクスプレスが通っていた糸魚川の木材で制作されたとのことで、ここでの展示後は糸魚川にて展示されるとのこと。
そのため行き先も糸魚川になっています。
そして時刻表コーナー。
歴代の時刻表の表紙のコーナーは圧巻でした。
ここからまでが内周コーナー。一旦展望台に出ます。
展望台には日本で初めて走った鉄道の蒸気機関車のモックアップが。
そしてそのあとは私鉄・メトロのコーナーへ続きます。電車でGO等の体験コーナもありましたが、流石に並んでいたためパスさせていただきました。
ここではカフェになっていて、地下鉄の懐かしい映像と素晴らしい東京の景色を見ながらコーヒーを飲むことができます。私もここで一服しました。
このあとはミュージアムショップ等に続きます。
今回は食事後だったため私はパスしましたが、駅弁や特製駅そば等がカフェでいただけるコーナーもありました。
所要時間
体験コーナー等をしなければ所要時間としては大体1時間程度で見学できる内容でした。会期終了間際や春休みシーズンとなると少し混雑するかも知れませんが、1月の時点では大きな混雑はなくスムーズに見学できました。
流石にビルの54階のため実物の車両等はありませんが、色々と工夫されており、貴重な展示もあり、子供連れも多く、大人も子供も楽しめる内容になっています。展望フロアと併設のため鉄道ファンならずとも楽しめます。今回は昼間の訪問でしたか、夜景を見がてらというのも悪くは無さそうです。
六本木ヒルズの観光と合わせて立ち寄って見てはと思います。
開催概要
特別展 天空ノ鉄道物語
会期:2019年12月3日(火)〜2020年3月22日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)
公式サイト:https://tentetsuten.com/
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