日比谷線13000系特別列車
日比谷線13000系が正式な営業運転を前に特別列車として12月23日〜25日の3日間運行されます。
今日23日に一足早く乗ってきました。
特別列車とはいえ事前予約など不要で、誰でも乗れるというのはありがたく、
東京メトロもよくやってくれたなと思います!
この13000系ですが、登場に際して一番驚いたのは、20m車両というところ。
日比谷線はトンネルの関係上18mしか入れないものと思っていたのですが、
大規模な改修も必要なく20m車両も入れたんですね!
一車両あたりの長さが増えた分、車両は8両から7両へと1両短くなっています。
そのため、停止位置にも「7」の表示が、
乗ったのは日比谷〜人形町間。
日比谷駅では駅員さんより「次の列車は新型車両による臨時列車です」というアナウンスがあり、
13000系が入線してきました。
混雑のためか、約5分ほど遅れて到着。
予想どおりたくさんの鉄道ファンで賑わっていました。
(先頭車両はラッシュ並みの混雑ですが、中間車両はそれほどでもなく十分身動きできるほどでした。)
この13000系ですが、今までの1000系や16000系と大体似たようなものだろうと、
失礼ながらそこまでの過度な期待はしていなかったのですが、
一番驚いたのは走行音の静かさ。
地下鉄というと走行音やキーキー音がトンネルに反射して、
かなりの騒音がするのがあたりまえでありそれにもう慣れていますが、
これは本当になめらかに静かでトンネルの中を走っているという感じがしないほどです。
明らかにほかの車両とは違うというのが鉄道ファンならずともわかると思います。
車内はドラえもんとのコラボしたポスターが掲示。
画面にも新型車両車両を紹介するムービーが流れていました。
このムービー、この3日間限定とのこと。
ドラえもんも登場し、クリスマスもイメージした
かなりクオリティの高いものなのですが、
これまたメトロも贅沢な演出をするなぁと思いました。
そしてあっという間で人形町駅に到着。
私はここでいったん列車を降り、見送ることにしました。
13000系臨時列車の次にやってきたのは03系南栗橋行き。
登場してあと数年でもう30年ですが、全く古さは感じさせず、
まだまだ置き換えるにはもったいない感じがします。
03系が登場したのは子供のころ。
ちょうど私は日比谷線沿線に住んでおり、3000系とは全く違ったいで立ちと、
冷房車であること、そして独特のチョッパ制御音、ドアの上にあるLED表示に
感動と興奮をしたことを今でも覚えています。
03系は全て廃車になるのか、それとも他事業者に行くのか引退後の扱いはまだ不明ですが、まだ完全引退には数年時間があるので、残りの活躍を見守りたいと思います。
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